NEWS

  • 2025.03.28

    ファイナルステージレポートを掲載しました。

    2025年2月21日(金)に開催した、ファイナルステージの様子をお伝えするレポートを掲載しました。

  • 2025.01.16

    ファイナルステージの観覧募集を開始しました。

    ファイナルステージでは、書類審査及びセミファイナル審査を通過した10名のファイナリストが、身近な社会課題・経営課題の解決につながるようなビジネスプランについて、プレゼンテーションを行います。表彰式終了後には、ファイナリスト、審査員、協賛機関との名刺交換会も開催しますので、皆さま奮ってご参加ください。

  • 2024.10.22

    ビジネスプランの募集受付を終了しました。

    【横浜ビジネスグランプリ2025〜YOXOアワード〜】のビジネスプランの募集受付を終了しました。多数のエントリーありがとうございました。

  • 2024.08.13

    ビジネスプランの募集を開始しました。

    【横浜ビジネスグランプリ2025〜YOXOアワード〜】を開催します。それに伴い8⽉13⽇(⽕)〜10⽉21⽇(月)の期間、横浜での起業・新規事業に挑戦する起業家・スタートアップなどのビジネスプランを全国から募集します。IDEC横浜及び横浜市の⽀援メニューを最⼤限に活⽤し、横浜市内における起業・新規事業を促進するビジネスプランコンテストに是非エントリーください。

ABOUT横浜ビジネスグランプリとは

新たな価値を創造するような製品・サービスの提供を目指す起業家やスタートアップを発掘するため、横浜での起業や新規事業展開に挑戦するビジネスプランを募集し審査するビジネスプランコンテストです。書類審査、プレゼンテーション審査を経たファイナルステージでは、ファイナリストが熱いプレゼンテーションを展開します。

ファイナル出場者の主なメリット

  • 第一線で活躍している審査員からの実践的なアドバイスが受けられます。
  • 大企業とのマッチングの機会を得られます。
  • 専門家から助言が受けられ、事業計画のブラッシュアップにより事業成功の可能性が高まります。

SCHEDULEファイナルまでのスケジュール

  • START
    2024 08.13 10.21

    エントリー受付期間

    • 応募様式ダウンロード開始
    • ワンストップ経営相談窓口における事前相談[10/18まで]※1
  • SEMIFINAL
    12.06

    プレゼンテーション審査

    (書類審査通過者のみ、情文ホール)
  • BRUSH UP
    2025 1月中旬 2月中旬

    プラン・プレゼンテーションのブラッシュアップ

    ※ファイナルに向けたプレゼンテーションの個別ブラッシュアップ
  • FINAL
    02.21

    グランプリファイナル

    (セミファイナル通過者のみ、情文ホール)
  • ※1応募者が、横浜ビジネスグランプリ2025~YOXOアワード~の事業計画書にプランを記載し、IDEC横浜のワンストップ経営相談窓口(経営相談A又は経営相談B)を10/18(金)までに利用し、事業計画書に対して相談員から助言を受けた場合には、書類審査の加点ポイントになります。
  • ビジネスプラン
    募集
  • ファイナルステージ
    観覧募集
  • ファイナルステージ
    レポート

募集要項

審査基準

参加資格

横浜市内に事業拠点がある、もしくは将来事業拠点を横浜に置く予定の法人・個人事業主で以下の①、②または③いずれかに該当する方(代表者または発案者)

  • 新たな事業に着手してから5年以内の方
  • 横浜ビジネスグランプリ2025~YOXOアワード~ファイナルから1年以内に起業予定の方
  • 法人設立から10年以内の方
  • ※プレゼンテーション審査(12/6)、ファイナル審査(2/21)に選考会場までお越しいただけることが条件です(会場までの交通費等は、応募者の負担となります)。また、原則、代表者が登壇することが条件です。
  • ※これから起業する方は、発案者が応募資格者となります。起業済みの方は、代表者が応募資格者となります。

[ 特記事項 ]

  • ビジネスプランは、一人何件でもご応募いただけますが、1プランにつき1つの事業計画書でご応募ください。
  • 応募プランの知的所有権については応募者に帰属します。ただし、特許・実例新案権などの知的財産権、企業秘密やノウハウなどの情報の法的保護については、応募者の責任において対策を講じた上で、一般に公表しても差し支えない内容にしてください。これに関して主催者、事務局、審査員は何ら責任を負わないものとします。
  • 書類審査を通過した場合、「応募者名」「プラン、アイデア名」「事業プラン概要」を公表することがあります。マスコミにリリースしますので新聞等に掲載される場合もあります。
  • 応募書類は返却いたしません。控えなどは応募者の責任で行ってください。
  • 書類審査結果については、11月15日(金)までに書類審査通過者のみへメールにて通知します。

応募方法

応募様式をダウンロード・記載の上、エントリーフォームよりご応募ください。

202408.13 10.21

エントリーは終了しました

[ 応募様式 ]

応募様式ダウンロード

[ 書き方のポイント ]

書き方のポイントダウンロード

エントリーはこちらから

ファイナルステージについて

書類審査及びセミファイナル審査を通過した10名のファイナリストが、身近な社会課題・経営課題の解決につながるようなビジネスプランについて、プレゼンテーションを行います。
表彰式終了後には、ファイナリスト、審査員、協賛機関との名刺交換会も開催しますので、皆さま奮ってご参加ください。

開催概要

開催日 2025.2.21
参加費
無料
会場 情文ホール(みなとみらい線日本大通り駅直結、横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター6階)
<電車>
みなとみらい線「日本大通り駅」3番情文センター口 直結
JR「関内駅」南口 徒歩10分
横浜市営地下鉄「関内駅」1番出口 徒歩10分
<バス>
市営バス
「日本大通り駅 県庁前」バス停徒歩1分
<車>
首都高速「横浜公園ランプ」3分
※駐車場のご用意はございません。近隣のコインパーキングをご利用ください。

Time Schedule 当日のスケジュール(予定)

  • 13:00~
    RECEPTION 受付
  • 13:30~
    PRESENTATION プレゼンテーション
    • 審査員紹介
    • ファイナリスト10名によるプレゼンテーション(途中休憩あり)
  • 16:30~
    AWARDS CEREMONY 表彰式
    • 表彰
    • 審査員からの講評
  • 17:10~
    MEETUP 名刺交換会
    • ファイナリストや審査員、協賛機関との名刺交換会を行います。

観覧申し込み

    観覧は、下記からお申し込みください(事前申込制、無料)。
    ※定員に達し次第、申込を締め切ります。

お申し込みは終了しました

ご登録いただいた情報は、横浜ビジネスグランプリファイナル・名刺交換会への参加に際して必要となるご連絡のために使用します。申込者の同意なしに個人情報を業務委託先以外の第三者に開示・提示することはございません(法令等により開示を求められた場合を除く)。
個人情報保護方針はこちらをご覧ください。

Finalist ファイナリスト紹介

  • 株式会社ユーリカ・ワイヤレス

    小里 直哉

    ユーリカSIM
    ~企業の社内電話網をクラウド
    /SaaS化~

  • トランク合同会社

    大林 亜治英

    美容学生専門の価値観マッチング、
    及び採用業務のDX化の推進

  • 株式会社Ani-lience

    實廣 亜希子

    ペットの歯周病セルフチェック販売と
    デンタルケア相談・指導事業

  • 株式会社YD-Plants

    山下 大地

    植物工場での高麗人参の生産事業

  • ブラウンリバース株式会社

    金丸 剛久

    製造業の設備保全DXを実現する
    「INTEGNANCE VR」

  • 野口 雄人

    AIの間取り生成で家を建てる施主と
    建築会社を繋げるサービス

  • Seaside Robotics

    横岩 良太

    ロボットによる自然環境を
    侵襲しない海岸清掃

  • ユニクル株式会社

    高野 俊行

    一人一人の自己肯定感向上が、
    個人と組織を強くする

  • 株式会社nori・nori

    服部 満

    貸切バスのタイムシェアリング
    サービス
    「nori・nori」

  • 株式会社YOMY

    安田 莉子

    子どもの多様な価値観を育む
    オンライン対話型サービスYOMY!

STAGE REPORTステージレポート

スタートアップ企業の優れたビジネスプランを表彰する「横浜ビジネスグランプリ2025 ~YOXO アワード」が2025年2月21日(金)、横浜市中区の情文ホール(横浜市中区日本大通11)で開催されました。

横浜市での起業や新規事業展開に挑戦するビジネスプランを募集し、その後の起業・事業拡大を支援することが目的で、今回で27回目を迎えました。公益財団法人横浜企業経営支援財団の主催、横浜市経済局の共催で、平成15年度から実施しています。

全52件の応募の中から書類審査・プレゼンテーション審査を通過した10人のファイナリストが、ステージに登壇。一般来場者や協賛企業、行政の関係者など100人を超える聴衆に、それぞれのプランを熱く語りました。

審査員を務めたのは、審査員長の吉原直樹氏(株式会社アルテ ジェネシス 代表取締役会長)をはじめとする実業家や有識者の7名です。プレゼンテーション後の質疑応答では、質問とあわせて今後の事業のヒントとなるようなコメントもみられました。

表彰式後に行われた名刺交換会では、ファイナリスト、観覧者、審査員が参加し、活発な意見交換が行われました。

WINNER受賞者

製造業の設備保全DXを実現する
「INTEGNANCE VR」

ブラウンリバース株式会社

金丸 剛久

受賞者コメント

大変光栄な賞を頂きましてありがとうございます。産業社会を一度ひっくり返して、ご破算にして、次世代のものづくりに貢献したいと思います。

プレゼンテーション内容抜粋

大規模プラントで膨大な労力を要している設備管理の課題を解決するため、「ファストデジタルツイン」を用いたソリューションを提供し、国内80事業者に導入している。 当社の使っている3Dスキャンでは、工場内を歩き回るだけで3Dモデルを構築できるため、従来手法に比べて時間とコストを圧倒的に安く速くできる。構造全体ビュアーや配管だけを抽出表示したビュアーなど、3Dモデルを使った各種ツールを提供する事で、2次元思考から3Dを主体とした設備保全業務への完全シフトを目指している。 「既存の構造物を仮想空間に構築し新たな価値を創出する」という意味を社名に込めて、50年後、100年後に資するモノづくりエコシステムのイネブラーになろうと思っている。

ユーリカSIM
~企業の社内電話をクラウド/SaaS化~

株式会社ユーリカ・ワイヤレス

小里 直哉

受賞者コメント

夢心地です。まだ起業から1年に満たない会社。このような栄誉をいただき、背中を押していただいたと思います。今後も頑張っていきたいです。

プレゼンテーション内容抜粋

ビジネスモバイル市場において、大手キャリア等の高いコストを主因に法人名義の導入率は低く、私用携帯の流用は60%に登るが、つながらない権利の主張や情報統制難等の課題が生じている。通話アプリは音声品質の悪さや非暗号化等で最適ではなく、唯一安心安全であった構内PHSは制度自体が廃止予定。 そこで当社は、セキュアで高品質、利便性が高く、月額基本料300円~と低コストなソリューションである「EurekaSIM」を開発した。コストゼロで導入でき、Wi-Fi環境下で045固定電話番号通信できる日本初のサービスを実現。製造業、シェアオフィス、イベント管理等の活用事例を紹介すると共に、ビジネスモバイルの需要に応え、横浜発の「はまモバ」を目指す。

植物工場での高麗人参の生産事業

株式会社YD-Plants

山下 大地

受賞者コメント

昨年起業したばかりの会社で、ビジネスコンテストに出るのも初めてでした。新しい健康のかたちがあるということをご理解いただけるよう、頑張ってまいります。

プレゼンテーション内容抜粋

漢方薬に使われる高麗人参は、国内栽培農家の減少で過度な輸入依存になっている中、高麗人参を原料とするサプリから残留農薬が検出されるなど、安全面の問題も生じているため、安心安全な国産高麗人参が求められている。 我々は10年以上の研究開発を通じて、植物工場での高麗人参栽培に成功した。無農薬、ICT技術を活用したスマート農業で、収穫まで通常6年掛かる所を1/4の期間で収穫可能。まずは製剤メーカーに生人参供給していくビジネスモデルだが、将来的にはサプリ化やお茶等への横展開を視野に入れる。他食材で急成長している某植物工場ベンチャーをベンチマークしながら、市場規模の大きい海外への展開も見据えて、横浜から世界へ高麗人参で健康をサポートしていく。

ペットの歯周病セルフチェック販売と
デンタルケア相談・指導事業

株式会社Ani-lience

實廣 亜希子

受賞者コメント

素晴らしい企業が多かった中、私のプロダクトはまだ開発途中です。ポテンシャルを応援していただいたと思っています。嬉しい気持ちです。期待に応えられるように頑張っていきたいです。

プレゼンテーション内容抜粋

ヒトで確立された技術を動物に応用し、ペットの歯周病早期発見・予防の事業を行っている。きっかけは、友人のペットが歯周病から口腔癌で亡くなったこと。日本では犬猫ペットの約8割は歯周病にかかる中、歯周病の進行に早く気づければ、早期対処により重病疾患リスクが減るのではと考え、ペットの歯周病のリスクチェックキットを歯科専門獣医師と共に開発している。 本キットは、飼主でも使いやすく、ペットの唾液をつけると、リスク度合いに応じて色が変わる。その写真を撮って当社に送ってもらい、リスクと対策をコメントする。デンタルケア講座やグッズ提供等でクロスセルを図ると共に、他の未病課題に対しても獣医師と共にソリューションを創っていき、動物特化の未病改善ヘルステックベンチャーに成長していきたい。

貸切バスのタイムシェアリングサービス
「nori・nori」

株式会社nori・nori

服部 満

受賞者コメント

本当にうれしいです。賞をいただいたからには、しっかり社会実装していくことが責務だと感じました。精一杯、社会の皆さんに貢献できるように頑張っていきたいと思います。

プレゼンテーション内容抜粋

貸切バスのタイムシェアリングによって、事業者が送迎サービスを手軽に導入できる事業。貸切バスは短時間利用の場合、点検時間や車庫往復時間で割高になるため、大人数の短距離移動ニーズに対して最適なサービスが無かった。そこで、旅行業のスキームで当社がバスを一括契約で借り上げ、ルートを最適化する事で、利用時間に見合った適正価格で利用ができるようにした。 安全性評価制度の認定バス会社を選定すると共に、運行管理までの一貫したサポートを駆使して、まずは横浜・川崎エリアに集中し拡大を目指す。こども園における新たな課外活動の実施や予防歯科の送迎受診など、新たな機会創出を本事業の本質的な価値と捉え、移動を超えたつながりの力で、人々の暮らしに価値と可能性を届けたい。

Finalist ファイナリスト

  • 美容学生専門の価値観マッチング、
    及び採用業務のDX化の推進

    トランク合同会社

    大林 亜治英

    日本の美容業界は世界で評価されているが、人材不足で離職率も高い。本アプリ上で美容学生生は、性格診断により美容室側の求める人物像とのマッチングが可能。サロン検索では新規顧客や既存顧客の多さという特徴での絞り込みや、髪型のスタイル画像からの検索機能もある。美容学生がアプリ上で、履歴書の情報を入力し応募する仕組みのため、1クリックでサロン見学の申し込ができる。美容室側にとっては、履歴書等を紙で管理する必要がなくなり、美容室のDXにも寄与する。今は新卒の美容師採用に特化したサービスだが、今後は美容師の中途採用や、エステ・ネイル・化粧品など、隣接する業界に横展開していきたい。横浜は21政令市で2番目に美容室が多い都市。美容業界の就活の文化を変えたい。
  • AIの間取り生成で家を建てる施主と
    建築会社を繋げるサービス

    野口 雄人

    家の間取りを施主がAIを使って考案し、それを建築会社が修正するサービスを開発した。従来の文字ベースで施主が建築会社に要望を伝える方法だと、無駄が多く長時間労働に繋がる。そこで、施主がAIで間取りをつくり、建築会社がその間取りを修正するプロセスにすることにより、モデルハウスの見学や土地探しなど、施主に必要だった多くのプロセスを短縮化。建築会社も、従来は3週間かかっていた見積もり作成が2時間でできる。施主は無料で、建築会社から成果報酬をいただくビジネスモデル。注文住宅市場が大きく感度の良い建築会社も多い神奈川東部のエリアを重点的に目指す。間取りの自動生成で建築業界を革新していく。
  • ロボットによる自然環境を
    侵襲しない海岸清掃

    Seaside Robotics

    横岩 良太

    海岸のゴミ拾いの手段はトングや素手が主流。海岸にはたくさん動植物がいるため、重機をもっていくのは、難しい。それをロボットに置き換えるため、メカトロニクスやAIなどのエンジニアがメンバーに集まり、今ロボットを開発している。将来的には、自然エネルギーで充電し、空からドローンでごみの分布を調べ、丁寧に動物を避けて、一つ一つゴミを取り除くという自然環境に非侵襲な清掃を行うロボットを自然の中にインストールしたい。海岸清掃の機器に係る市場は年4-5%で成長しており、グローバルで一兆円前後の市場がある。海岸清掃費やCSR費をターゲットに事業化をする構想。横浜から環境問題に取り組むロボットを作ることで、国際的なプレゼンスを高められると考えている。
  • 一人一人の自己肯定感向上が、
    個人と組織を強くする

    ユニクル株式会社

    高野 俊行

    イノベーションには、個人のスキル向上と企業間の連携の仕組みが必要だが、それぞれで大事な「やる気を上げる」「誰が何できるか分かる」を一気通貫で実現するサービス。承認要求や自己肯定感を充足させ、成長欲求へと昇華させるため、人生を棚卸する「ヒーローインタビュー」で自己肯定感を高め、価値観やスキルを「ユニクルカード」に集約して可視化。全業種・全職種で分かりやすく使えるスキル分類を用いて、ゲーム感覚でできるスキルアップや仲間のスキルを検索できるプラットフォーム「ユニクルⅡ」を開発。企業間越境のチームビルディグにもつながる仕組みづくりで、横浜の企業・個人の連携を加速させ、横浜を世界一のイノベーション都市にしたい。
  • 子どもの多様な価値観を育む
    オンライン対話型サービスYOMY!

    株式会社YOMY

    安田 莉子

    絵本と対話で子どもの伝える力を育むオンラインレッスンを提供する。私は理工学部でAIの研究をしているが、学部に女子はわずか。一方、海外の留学先で出会った友人は堂々と自分の夢を語っていた。内閣府による研究結果では、日本の子どもたちは自分の意見を伝える力が先進国で最下位。グローバル社会で活躍するため、子どもたちが自ら考え、伝える力を育む。ハーバード大などで研究されている絵本の読み方「ダイアロジックリーディング」を取り入れ、子どもたちが自ら語る場をつくる。少子高齢化が進むが、子ども1人当たりにかける投資額は増えている。日本の絵本はアジアでも人気を集めており、子どもたちが国を越えて対話ができる文化圏をつくりたい。

SPONSORSHIP AWARD 協賛賞

  • 横浜銀行・浜銀総研賞(株式会社横浜銀行)
    株式会社nori・nori 服部 満 氏
  • 神奈川銀行賞(株式会社神奈川銀行)
    ユニクル株式会社 高野 俊行 氏
  • きらぼし銀行賞(株式会社きらぼし銀行)
    野口 雄人 氏
  • よこしん賞(横浜信用金庫)
    Seaside Robotics  横岩 良太 氏
  • かながわ信用金庫賞(かながわ信用金庫)
    株式会社Ani-lience 實廣 亜希子 氏
  • かわしん賞(川崎信用金庫)
    株式会社nori・nori 服部 満 氏
  • 湘南信用金庫賞(湘南信用金庫)
    株式会社Ani-lience 實廣 亜希子 氏
  • よい仕事おこし賞(城南信用金庫)
    株式会社YOMY 安田 莉子 氏
  • ハマ福賞(横浜市信用保証協会)
    株式会社Ani-lience 實廣 亜希子 氏
  • 神情協賞(一般社団法人神奈川県情報サービス産業協会)
    株式会社ユーリカ・ワイヤレス 小里 直哉 氏

JUDGE

審査員紹介

審査員長を始めとする7人の実業家および有識者による厳正な審査が行われました。

  • 吉原 直樹

    株式会社アルテ ジェネシス
    代表取締役会長

    横浜生まれ。大手美容機器メーカから美容師に転職、31歳で美容師免許取得。1986年市内で独立開業、美容室「Ash」の独自のれん分けシステムで業容拡大後、ジャスダック上場。2022年に次の成長に向けMBOで非上場化。EOY2006JAPANファイナリスト、中央大学MBA修了、日本ニュービジネス協議会連合会 副会長、神奈川ニュービジネス協議会理事 前会長。

    審査員コメント

    この審査を多年にわたってさせていただいておりますが、毎年、レベルが上がってきています。審査員でレベル向上がどういうモチベーションをつくるのかというと、「投資したいか、したくないか」です。審査員の皆さんに聞きましたが、今年は「投資したい」という方が多かったです。未来を見るような新しい起業の息吹が、横浜の中にたくさんあるということだと思います。審査の重大な項目は3つ。新規性、他が真似できるものをやっていたらアントレプレナーではありません。実現性、来年や2年後、3年後、10年後はどうかということが問われます。成長性、ビジネスプランを生かして社会に必要とされる企業となるか。この3つをそろえれば、日本を代表する企業になる可能性を、ファイナリストの皆さんは持っています。社会に認められる企業になるには、もっと努力しなければいけません。この賞を励みに、ぜひ横浜を代表する企業群になっていただけたらと思います。
  • 伊藤 眞理子

    Alternatives Growth Partners合同会社
    代表

    アクセンチュアを皮切りに外資系コンサルファームで100社以上の事業変革/再生のディレクターとして23年活動。その後、34社のベンチャーでバリューアップ/IPO準備、みらいワークス、エイシングでは取締役COOとして活躍。株式会社放電精密加工研究所 社外取締役、一般社団法人湘南MIRAI承継理事長を兼務。

    審査員コメント

    アクセラレーターの仕事をしてきて、上場まで持っていったベンチャーもあります。二つ、伝えたいことがあります。ひとつは、顧客が何を求めているのか、何が課題なのかを探ること。もう一つ、賞を取っていようが取っていまいが、聞きに来ただけであろうが関係ない。ここは商売の場です。どれだけの人と仲良くなれるか、話を聞いてもらえるかという場。横浜にベンチャー、会社が増えることを期待しています。
  • 姜 理惠

    法政大学 デザイン工学部
    システムデザイン学科 教授

    起業家教員、博士(商学) 起業家を作る起業家として、小学生から大学生までの一貫した起業家教育を手がける。社会人博士学生を中心に国内有数の実践的アントレプレナーシップ研究拠点を主宰。株式会社ゲンダイエージェンシー社外取締役、アントレラボ株式会社代表取締役も兼任。

    審査員コメント

    スタートアップを研究しており、私自身も25歳で創業した起業家です。日本だとスタートアップは若い人というイメージが強いですが、今回1位と2位は大人の方々が取られました。世界的に科学的に証明されているのは、40代、50代の方が、成功の確率は高いです。今、創業するということは、2040年の日本・横浜を考えたビジネスをする必要があること。労働人口が減少する中、2040年の未来に向けてビジネスを一緒につくっていきたいと思います。
  • 呉 雅俊

    株式会社TNPパートナーズ
    代表取締役社長

    2000年に独立系のベンチャーキャピタル(現 株式会社TNPパートナーズ)を立ち上げ、技術シーズの発掘からベンチャー企業の支援・育成に取り組む。神奈川ニュービジネス協議会副会長、ベンチャー支援機構MINERVA理事長を兼務。

    審査員コメント

    セミファイナルからすごくブラッシュアップされたと思いました。ビジネスプランはいろいろなところでしゃべって、いろいろな人からいろいろなことを言われて、どんどん練っていくものです。ベンチャーキャピタルは夢に投資をします。手堅くやるのは当たり前。2年後、3年後にもっと大きくしていきましょう。世の中にとってよいことを浸透させるには、スピードを見せた方がよいです。そのためには自分一人では無理。どんな人たちとどうやって組めば、さらに成長が加速するか、常に考えてほしいと思います。皆さんの発想が新しいことを成し遂げます。あえて言います。もっと夢を語って、もっと成長を加速させてください。
  • 高橋 佑至

    株式会社ネットフォレスト
    代表取締役

    1996年27歳でかもめインターネット創業、2000年株式会社ネットフォレスト設立~代表就任。日本のインターネット関連ビジネスを黎明期から見てきた。日本インターネットプロバイダー協会常任理事を18年間務める。神奈川県情報サービス産業協会常務理事、横浜商工会議所議員情報関連産業部会推進メンバー。

    審査員コメント

    私は来年で創業から30年。皆さんより、少しだけ先輩です。皆さんは賞を獲得されましたが、おそらくビジネスの成否には関係なく、これから壁にぶち当たると思います。壁は見えるだけ幸せなので、それを乗り越えるためには、どんどん外に出ていき、いろんな人に会ってほしいです。前線で戦って燃え尽きた人は多い。それをかいくぐって、さらに成長されるようお祈りしております。No challenge, no future. ぜひ頑張っていただきたいです。
  • 横山 周史

    株式会社リプロセル 代表取締役

    東京大学工学部応用化学科にて博士号を取得。専門分野は固体触媒。1996年マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社し、経営コンサルティング業務に従事。 2004年株式会社リプロセルに取締役として入社。2005年から同社代表取締役社長を務める。

    審査員コメント

    新しいアイデアを持って会社を立ち上げたエネルギーは、すごいものだと思います。経営には仲間もいりますし、意外によいと思ったものでも、お客さんが見向きもしないということは、結構あります。臨機応変の行動もいるかもしれませんが、一つの事業を成し遂げていこうという皆さんを、心から応援したいと思います。
  • 大木 学

    日本政策金融公庫 横浜支店
    国民生活事業統轄

    1992年国民金融公庫(現:日本政策金融公庫)に入庫。2009年東京ビジネスサポートプラザ所長に就任し、2年間で1,600件以上の創業計画の相談に乗り、ブラッシュアップ等を実施。その後、広報部広報課長、小松支店長、千住支店国民生活事業統轄を歴任し、2023年3月に現職に至る。

    審査員コメント

    今回で2回目の審査員になりますが、今回のファイナリストには若い方が多かったという印象。柔軟的な発想で、すごく面白いプレゼンだったと思っております。プランだけで終わりにしてはもったいない。ぜひとも実現していただきたいと思っております。

横浜ビジネスグランプリお問い合わせ

公益財団法人 横浜企業経営支援財団
経営支援部 イノベーション支援課

横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター 7階

045-225-3733

受付:土日祝を除く9時~17時(12時~13時を除く)